ディープな街に静かに立っている喫茶店
今日は、JR渋谷駅西口から徒歩8分の「名曲喫茶 ライオン」へやってきました。
渋谷って坂が多いんですね?
「神戸みたいだなぁ〜」と思いながら歩きました。
渋谷って本当に人が多くて、田舎者の私は疲れました(笑)
ここで暮らすのは私には無理だ…。
「都会の人ってすごいなぁ〜」とか考えながらひたすら道玄坂を歩きました。

お店は、道玄坂から少し細い道に入った奥めいた所にありました。
周辺は、夜の店が多く女性が1人で歩くのはちょっと勇気がいります。
さて、お店がこちらです。

全然店内が見えないので入りにくかったです。
私語厳禁&撮影禁止の音楽喫茶

店内は撮影禁止とのことで、ここからは文字だけでレポートしますね。
店内に入るとクラシック音楽が店いっぱいに響き渡っていました。
店員さんに私語は禁止ですと言われ、ジェスチャーを加えながら、超小声で注文しました。
なんだかシュールでした(笑)
クラシック音楽が中心の喫茶店のようです。

クラシック音楽を聴きながら、静かにコーヒーを飲みましょう!といった感じ。
ちょっと緊張してしまい、落ち着くのかと言われると微妙ですね。
通な人は、こういう喫茶店の方が落ち着くのでしょうか?
大きなスピーカーがあって、音質がとてもよかったです。
ほとんどが1人客で、クラシックに聴き入ってました。
年齢層の高い方が多く、ひとりでしっとり音楽を聴いてるように見えました。
座席は、2人掛けなのですが、カップルシートみたいなイメージ。
対面側に椅子がなく、実質はひとり席でした。
店内は薄暗く、シューベルトやベートーヴェンの絵が飾られていました。
赤いソファの椅子と木のテーブル。
ほんのりオレンジで店内を照らすランプ。
全体的にとてもシックでした。
コーヒーは脇役!?音楽が真ん中にある喫茶店
今日は「ホットコーヒー 650円」を注文しました。
熱々でとても香ばしい味がしました。
苦味もあって、濃いめのコーヒーでした。
メニューは飲み物だけで、クリームソーダなどのコーヒー以外のメニューもありました。
ちなみにクリームソーダは820円でした。
店員さんやお客さんが店内の通路を歩くと床の板が軋む音が聞こえてきました。
木造特有の軋む音を聞いていると、小豆島の二十四の瞳を思い出しました。



木造の学校って木がしなってギシギシ言う音、分かってもらえるかな?(笑)
という話しはさておき、コーヒーを美味しくいただきました。
今日は、旦那と喫茶店へ来たのですが、会話できずで少し残念でした。
音楽を楽しみましょう!ということで。
コンサートは、毎日15時と19時に演奏され、他の時間はリクエスト曲を演奏しているそうです。
基本的に音楽はずっと流れています。


席に着くと、まずこのプログラムが配られます。
何の曲が流れているか、また流す予定なのかを知ることができます。
と言っても、曲名を見ただけでは、素人には全然分からないんですけどね〜。
まとめ
新感覚の喫茶店でした。
「音楽が中心にあって、コーヒーは添える」という感覚です。
スピーカーも大きくて本格的なものを使用しているようで、店いっぱいに音楽が響き渡っていました。
通なファンが多そうな喫茶店です。
日常を忘れて、クラシック音楽を聴き入りたい方、クラシック音楽を熟知されている方におすすめな喫茶店だと思います。
店舗情報
・住所 東京都渋谷区道玄坂2-19-13
(JR渋谷駅西口から徒歩8分)
・営業時間 11:00〜22:30
・喫煙 不可
・支払方法 現金のみ
・席数 テーブル席約70席(2階席含む)
- 2階席有り
- クラシック音楽の喫茶店
- 大きなスピーカー有り
- 全席禁煙
- 1人客多め
- 撮影禁止
- 私語厳禁