岩手県盛岡市へLet’s go
こんにちは〜!
イケてるです。
夫の転勤で約2年間、関東で生活しましたが、またも夫の転勤で次は関西へ行くことになりました。
もうすぐ引っ越しなので「なんとしても最後に東北へ行きたい!」という思いから、岩手県の盛岡へ行ってきました。
ちなみに皆さんご存知ですか?
米紙ニューヨークタイムズが「2023年に訪れるべき世界の52カ所」において、1番目のロンドンに続き、2番目に盛岡が選ばれたんです。
今や世界も注目の盛岡!!
どんなところなんでしょう?
天候の状況もあり、短い旅となってしまいましたが、
食事も観光地も私の故郷・四国とはまた違った料理や雰囲気を味わえたので、ご紹介していきます。

定番コースを回ったので行く予定がある人は
参考にしてくださると嬉しいです!


盛岡行ったらこれ食べたい!
盛岡と言えば、「盛岡三大麺」!!
「盛岡わんこそば」「盛岡冷麺」「盛岡じゃじゃ麺」が有名ですよね?
ということでまずは、「盛岡冷麺」を食べました。


寒かったけど、意外とツルッといけました。
麺に弾力があって、すごく美味しかったです。



思ってたよりも麺が太いな〜と感じたんだけど、あれが普通なのかな?
焼肉定食を食べながら、そのお供に冷麺を食べている人が結構いました。
確かに、冷麺って焼肉屋さんへ行って、途中で注文する人が多いですよね〜。
焼肉って夜のイメージがあるので、昼から「焼肉〜!冷麺〜!」っていいな〜と思いました。
岩手の人はこれが普通?
あと、果物がゴロっと入ってるのが、盛岡冷麺なんですね。
季節によって、入るフルーツは変わるみたいだけど、今回入ってたのは“梨”でした。
ランチ時に行ったんですが、行列ができるほどの人気店でした。
観光客がたくさん来てるみたいでした。
盛楼閣(セイロウカク)
・ 岩手県盛岡市盛岡駅前通15-5 ワールドインGENプラザ2階
(JR盛岡駅から徒歩3分)
・営業時間 11:00〜24:00
・定休日 無休
・支払方法 カード・電子マネー可
・公式サイト http://www.gen-plaza.com/
そして2つ目!!
「盛岡じゃじゃ麺」も食べました。


新感覚の麺でした。
“麺”というより“うどん”に近いような気がします。
初めて食べましたが、「なんだこれは!?」というのが第一の感想です。
上に乗っているのは、味噌ベースにひき肉の混ざったなんとも言えない甘味のある味。
そして、全体をかき混ぜて食べるスタイルも初!
私は、坦々麺に近い味を想像していたのですが、その予想を大きく裏切られました。



本音を言うと、
味にあんまりパンチがなくて食べ進めることができなかったです。
ごめんなさい…(泣)
最後は麺を少し残し、そこに卵を割り、店員さんに「チータンお願いします」と言うと、茹で汁を注いでくれます。
自分で肉味噌を加え、かき混ぜ食べるのですが、これも初めてのことでびっくりしまくりでした(笑)
「盛岡じゃじゃ麺」とは?
今から50年ほど前に旧満州(現在の中国東北部)で「白龍(パイロン)」の初代主人である高階貫勝が食べた炸醤麺(ジャージャーメン)を元に、盛岡の人の舌に合うように何度もアレンジをかさね、盛岡オリジナルの「じゃじゃ麺」を完成させたと言われる。
白龍 フェザン分店(パイロン)
・ 岩手県盛岡市盛岡駅前通1-44 盛岡フェザン おでんせ館2階
(JR盛岡駅直結徒歩3分)
・営業時間 11:00〜20:30
・定休日 無休
・店舗 4店舗有り
・支払方法 カード不可、電子マネー可
・公式サイト https://www.pairon.iwate.jp/


盛岡の定番観光地「盛岡八幡宮」へ
続いて観光したところをご紹介します。
まずは、「盛岡八幡宮」です。


立派な鳥居が待ち構えていました。
観光サイトには、必ず載っている盛岡八幡宮ですが、どんな神社かと言うと…
盛岡八幡宮は今から300年以上昔の延宝8年(1680年)、第29代南部重信公により建立された。
盛岡八幡宮に祀られている神は、品陀和気命(第15代応神天皇)で、農業、工業、商業、学問、衣食住など人間生活の根源の神として、多大なる崇敬を集めてきた。
伝統ある神社なんですね〜。
屋台も出てて、結構人で賑わっていました。
色鮮やかな朱塗りの大社殿はとっても綺麗でした。
以前、仙台の「瑞鳳殿」へ行った時も黒地に色鮮やかな装飾が施されていました。
もしかしたら、東北は煌びやかな寺院が多いのかもしれません。
・場所 岩手県盛岡市八幡町13-1
・TEL 019-652-5211
・駐車場 有り
・公式HP https://morioka8man.jp/


ニューヨーク・タイムズ紙に掲載された盛岡
「もりおか 啄木・賢治青春館」へ行きました。


「もりおか 啄木・賢治青春館」は明治43年(1910年)に竣工した旧第九十銀行を保存活用して、石川啄木と宮沢賢治が青春時代を育んだ盛岡の街と2人青春時代を紹介している。また、国指定重要文化財にもなっている。



宮沢賢治が盛岡出身ってことは知ってたけど、石川啄木も盛岡出身だったんですね。
しかも後世に残る有名な作家が2人も。
すごいですよね〜!
宮沢賢治は確か国語の教科書に「注文の多い料理店」が出てきて、勉強したんですが、
その当時はあまり内容が理解できなくて「???」となったのを覚えています(笑)


年表に沿って、生い立ちが書かれていたり、当時の直筆書が展示されていたりと、たっぷり学べるところでした。
石川啄木の生涯も順を追って、見ていきましたが、盛岡だけでなく東京や北海道を転々としていて、作家としての花が咲くまでには、かなり苦労してたことも分かりました。
そして最後は肺結核により26歳で亡くなるという短い人生だったことも知ることができました。
また館内には「喫茶あこがれ」という喫茶店も併設されており、見終わったあと、ゆっくりコーヒーを飲んだり、語り合ったりすることもできますよ。
・場所 岩手県盛岡市中ノ橋通1-1-25
・開館時間 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
・定休日 第2火曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)
・入館料 無料
・公式HP https://www.odette.or.jp/seishunkan/


ニューヨーク・タイムズ紙が発表した「2023年に行くべき52カ所」に岩手県盛岡市が選出され、有名になったこちらへ!


正面から撮れなかったのが残念ですが、こちらは「岩手銀行赤レンガ館」です。
「岩手銀行赤レンガ館」は2012年まで現役の銀行として実際に使用され、2016年に公開施設としてリニューアルオープンした。
西洋建築の美しい外観はもちろん、内部の華やかな装飾なども、ぜひじっくりと見学できる施設。



東京駅(丸の内側)にもちょっと似ているように思うのは私だけ?


中は開放的で、ここが銀行の受付窓口だったんだな〜と想像できる造りでした。
天井も高く、洋風建築が素敵な建物。
2階にも上がることができ、上からも全体を見ることができました。
有料になっている範囲もあるので、より詳しく学びたい方はお金を払って、細部まで見てみてください。
無料部分でも結構見れる範囲多いけどね!
・場所 岩手県盛岡市中ノ橋通1-2-20
・入館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
・定休日 火曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)
・料金 一般(16歳以上)300円、小・中学生100円、未就学児童(7歳未満)無料
・公式HP https://www.iwagin-akarengakan.jp/

